これは工研新歓ブログリレーの2日目です。
内容に縛りはないらしく前回は博多ラーメンのお話でしたが、せっかく新歓にかこつけているのでこの記事では自分がどうして工研に入ったのか、工研で何をしたのか、これから何をするのかについて適当に書きたいと思います。
電気通信大学20年度入学のりんりんです。 こちら になんかよくわからない自己紹介サイトがあります。
元から何かものを作ることが好きで、そういったサークルに入りたいという思いが入学前からありました。というかそもそも電通大に行きたかった動機の一つは多彩で独特な電通大の技術系サークルの存在が大きいです。MMAと工研ですこし悩みましたが、MMAより工研のほうが様々な幅のものづくりが許容されそうだったので工研を選びました。つまりは緩そうだったという面が大きいです。
工研に所属してからの間につくったもの、となるとどこまで含めてよいのかよくわからないですが、部報という部が出している謎の冊子に載せたものだけ紹介します。
一人暮らしを始めたら自分の部屋で育てたものを食べたい。と思っていたのでやってみました。工研では部報に記事を載せると、その作品にかかった金額の50%を援助(最大5000円)してもらえるので金銭的なハードルが下がりました。結果的にそこそこちゃんと育ってちゃんと食べることができて良かったです。一説には電通大生にとって一番忙しいと言われている1年後期の忙しさの中において、毎日の世話を続けるのも、それを完全に自動化するのも困難で現在は解体してしまいました。
これは工研で年に1回行われている工研コンテストというイベントのために作成した作品です。私は炊飯器を持っていないのでフライパンとIHコンロでお米を炊いていましたが、炊飯器のように放置することができないので自動化することにしました。初めはArduinoを用いて制御していましたが、のちにESP32に変えたりしました。制作において先輩にいろいろと教えていただけたので工研に入って良かったと思いました。ちなみにコンテストは当然コンテストなので全員の投票の結果によって表彰されて豪華景品がもらえたりするわくわくイベントになっています。
部屋の鍵をスマートロックにしたものです。このとき初めて部の3Dプリンタを使用しました。3Dプリンタや卓上のボール盤、フライス盤、バンドソー、その他様々な工具が揃っているのも工研の強みだと思います。
部屋の鍵をスマートにした経験を活かして部室の鍵もスマートにしました。部員がSuicaやPasmoなどを登録して自由で簡単に部室に出入りできるようになりました。
工研の活動はものづくりだけではありません。自分の技術を後世に伝えていくことも工研の活動の一つです。逆に言えば、工研では先輩の技術を教わって圧倒的成長(たぶん)ができます。講習会は毎年行っている定例のものと、個人が勝手にやっている不定期の雑講習と呼ばれるものがあります。
現在の工研の定例講習会ではCとRubyの2つのプログラミング言語を扱っていますが、それをさらに活用する講習会があると楽しいのではないかと感じています。そこでArduinoをつかってものを動かしたり光らせたりする講習会や、すこしレベルアップしてAVRマイコンを扱う講習会を開きたいなと思っています。大学入学前までプログラミングをしたことない人でも、自分で作った謎機械を自分でプログラミングして動かしたりできる楽しさを伝えられたらいいなと思ったり思わなかったりしているので、新入生の入部を楽しみにお待ちしております。
ちなみに新2年生の方でしたらC言語を習得済みでしょうからすぐにでも始められると思います。新2年生以上の方の入部も大歓迎ですよ!